被災地と企業経営

この週末、遅ればせながら三陸に行ってきました。昨日、仙台で車を借り、海岸伝いに松島から、女川、雄勝と進んで南三陸・志津川のホテル観洋に宿泊。本日、朝食後、ホテルが企画する語り部ツアーに参加しました。昨日、自分で見ただけでは、もう4年半も経って、瓦礫などもすっかり消え、悲惨さなどは感じることがないほどに、復興は進んでいましたが、今日、語り部さんに“その日”、そして、“その後”の話を限られた時間ではありましたが、聞かせて頂き、想像を絶する数々の事実を教えてもらい、亡くなられた方々の御冥福を改めてお祈りすると同時に、残された方々の今日までの苦難とそれを乗り越えようと頑張られてきた苦労に深く敬服し、また、自分自身の生活のあり方を考えさせられる1日となりました。宿泊したホテルは阿部長グループと言う、地元の水産と宿泊・観光を二本柱に発展を遂げてきた企業が経営しているのですが、震災後、2階までの浸水被害で済んだホテルを復興活動のための宿泊施設として提供したり、今も語り部ツアーを提供したり、地元の産業復興のために最大限出来ることをし、また、多くの雇用を維持されて、ここまで頑張ってこられ、その従業員の皆さんもみんな笑顔で対応されてて、頭の下がる思いでした。企業って何だろう、会社の経営って何だろう?震災でめちゃくちゃな状態になっても内定を取り消すことなく入社式をし、従業員を守り、その家族を守り、地域の復興のために頑張り続ける。上場などしてない会社ですが、素晴らしい会社だなぁと。社会のため、従業員、そしてその家族のための会社。一方で、上場した会社は株主を意識し過ぎるあまり、目先の数字的な事ばかり気にして、本来のレゾンデートルを忘れてしまっているのではないか?防災への取り組みの重要性は元より、いろいろと深く考えさせられる1日でした。

 

多くの犠牲者が出た防災対策庁舎

 

まだ残る仮設住宅

 


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